AND OR

    

 

大野川を下る(平成大橋〜犬江釜峡)

平成20年5月8日

この事業は、川を歩き、流れ、ボートで下り、大野川の様子を写真に収め、将来の川づくりに役立てるためのものです。また、河川管理者、技術者、地域住民、環境に関わる専門家と一緒になって実施し、川づくり、環境学習のためのリーダー育成もその目的の一つにしています。

これまでは、筒井大橋から河口、三重川の源流から本川合流点の川下りを実施しました。本年度は、豊後大野市千歳町平成大橋から筒井大橋までを下ります。

9:00 河童小屋集合。行程と注意事項の説明をして、平成大橋の水辺に向かいました。
参加者:市民、学生、大学教授、河川管理者、植生専門家、河川技術者にラフティングボートのプロの合計17名
    内、女性3名

写真中央が出発点の平成大橋(写真上が下流)

写真中央がJR豊肥線の鉄橋(写真上が下流)

航空写真集。ダイナミックな大野川を楽しめます

写真右の橋が高松橋。下流に沈み橋が見える。
大きく曲がった右端がゴールの犬江釜峡の発電所前(写真上が下流)

 

1.平成大橋〜JR豊肥線鉄橋

 
出発点:柴山

上流に平成大橋が架かり、川筋は二つに別れ、合流するところが出発点です。鮎簗が常設されており、石の多い浅瀬には老夫婦が釣りをしていました。
国道326号線から見下ろす風景は、美しい河岸段丘の風景で、大野川の代表的な素晴らしいところです。「江内戸の風景」
右岸の里山には、「菅尾石仏」があります。
左岸の土手裏は「柴山公園」。
河口から荻まで74キロですから(源流まで102キロ)、そのほぼ中間点にあたります。

2艇のボートに7人、8人と乗り、指導者として、岡崎さんと、ボブさんが、川野先生と河童は陸上部隊として、道路や橋の上から写真撮影、ガイド、連絡係りを引き受けました。
ここから犬飼の町まで、左岸だけ川沿いの道があります)

水量は、一年で一番少ない時期です。
約6キロの行程を、時速1時間を予定して、10:30出発しました。

写真左の列は陸上から、右の列は水上から撮影したものです。

(陸上からの風景)

(川の中からの風景)

柴山の瀬


(石が敷き詰められた川底は浅い)

(ボートを引っ張る岡崎さん)

(皆で降りてボートを運ぶ)


(やっと瀬を下り瀞場へ)

 




柴山の瀬は、川床は石が多く浅瀬で、岩に囲まれています。ボートが流れない瀬は、皆で揺すって進めたり、降りて押したりして下りました。
およそ100メートルの瀬を下ると、直線的な瀞場となります。

千歳の瀞場


(撮影点より上流を望む。撮影点は右下写真の崖崩れのある場所です。この場所は落石があり、雨のとき、雨後にはこの道路は利用しないでください)

カワウ、アオサギ、チュウサギが水辺で戯れ、ウグイスの鳴き声が響く瀞場は、静かで揺ったりと流れています。
時にはボートから飛び降りて水に浮かび、少し冷たい初夏の大野川の香りを満喫。


本日の終点の河童小屋は南画家「田能村竹田」の愛した犬江釜峡にあります。その峡谷は恐らくこの峡谷まで連続していたと思われます。

 




 

JR豊肥線の鉄橋付近


(撮影点から下流を望むと鉄橋が)


(石だらけの岸辺を歩く)

陸上撮影点は、崖崩れのあった場所で、下流にJR豊肥線の鉄橋が大野川を渡っています。その上流右岸は石の多い洲が広がり、瀬は浅く、ボートを降りて歩きます。
この変化が川遊びの醍醐味で、五感で川の様子を体感できます。

また、竹田から下流の大野川は犬飼に入るまで、人里から離れ、橋以外は人口構築物も少なく、も心も自然に浸ることができます。

ただ、道路から川への降り道少なく、何かあったとき、人を呼ぶことが難しいので、携帯電話は必ず持っていましょう。濡れない工夫をして。



2.細長橋〜高松橋上流へ    3.高松橋〜犬江釜峡へ