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大野川のこと

空から大野川を散策(大分市)
2006年5月




(竹田市〜豊後大野市へ)  (河口)   (大野川のこと)

15.筒井大橋付近(川の流れ:右から左)

筒井大橋右岸から吉野川が合流。吉野川を上ると臥龍梅で有名は吉野の梅園があります。春には左岸の州や対岸、橋の下流の中洲に菜の花が咲き誇ります。
 ここから下流から右の写真16の間の淵にはオシドリ、カワウ、チュウサギ、アオサギなどが沢山訪れます。

 筒井大橋すぐ上の左岸につり橋の橋脚が残っています。左岸中央左に小学校の校庭ば見えますが、大水の時は、ここらあたりまで水が浸かります。

(文中、右岸、左岸という表現がありますが、下流に向かって、右側を右岸、左側を左岸といいます。)

16.水管橋付近 (川の流れ:下から上)

 河口から丁度この地点(写真のほぼ中央)が国の管理で、ここから上流は県の管理区間になります。左中央から河原内川が合流 。河原内川上流には河川プールがあります。水管橋は川辺ダムから来た農業用水を左岸に渡しています。

17.大南大橋付近(川の流れ:右から左)

 中世、戸次川の合戦の場となったところで、右上の林の右上に援軍にきた四国の長宗我部信親の墓があります。平成17年からこの河原で「合戦まつり」が開催されるようになりました。
 ここから下流は扇状地となり富裕な土地が開け、畑作が盛んな地域です。戸次のまちの中の地下には川砂利がでてくるそうです。川の相からして、下流部のはじまりといったところでしょうか。菜の花がきれいな場所です。

18.白滝橋付近(川の流れ:下から上)

 戸次の大野川は実におおらかで、豊です。写真最下部あたりでは「しめ縄漁(鮎)」の場です。この流れの中に舟が通っていた風景を想像すると・・・・。ロマンを感じます。

19.白滝橋(国道10号線)(川の流れ:右から左)

 水質、水位など大野川の基準となる地点。右岸にカメラがあり常時川の様子をインターネットでみることができます。鶴崎橋と並んで交通量の多いところ。新しい橋が架け替えられもうすぐ工事が終わります。
左岸から判田川が合流
 橋の上流左岸には水道用水、工業用水の取水口があります。橋の下流の瀬は「ころがし釣(鮎釣)」の場です。

20。広瀬の淵から舟本大橋付近(川の流れ:下から上)

 広瀬の淵の右岸の林の中には、チュウサギ、コサギ、アオサギ、ゴイサギ、カワウのコロニーがあり、岸辺にはコチドリ、葦の中にはヨシキリと野鳥観察できる絶好の場所です。左下はゴルフ場。右岸は名産のゴボーをはじめ多くの野菜の畑が広がります。

21.舟本大橋と乙津川分水取水口(川の流れ:下から上)

 舟本は舟運の時代(江戸〜明治)、舟に関わる人たちが多く住んでいました(綱で舟を引く人など)。舟本大橋付近は年中トンビが群れています。 乙津川の取水口が左岸に見えます。
 三重の川辺ダムから下流で、川を分断している姿はここだけです。(わずかですが右岸に水路が見えます)。

22.乙川分水路(川の流れ:右から左)

 治水のために建設された乙津川の分水路。夏に魚のつかみ取り大会が開催されます。
 このあたりは鮎の産卵場です。カワエビも産卵場としています。
 昨年、一昨年の台風で分水路と大野川の間にあった柳の木がほとんど流されている姿がよくわかります。
 

 

23.乙津川分水(左下の流れが乙川)(川の流れ:右から左)

 大野川が乙津川を分け、写真26のように土地が川に挟まれ、豊な土地には野菜畑が広がっています。大雨時は内水被害が起こる場所です。
 大野川を渡るのは松岡大橋。乙津川を渡るのは大津留橋。
 右下の建物は世界的設備のある東芝のIC工場。

24. 東九州自動車道と大野川の風景(川の流れ:右から左)

 直角に曲がった大野川で、左岸は水害に会いやすく、現在治水工事中。樹林帯もできる予定で、写真23〜26の川の姿(川の周辺)が少しずつ変わります。
 

25.川添橋付近(川の流れ:右から左)

 川添橋下流左岸に水防センターが見えます。昔はここらあたりまで瀬があったそうです。 橋の上下に(左岸)ワンドの姿が見えます。

26.堂園公園(川の流れ:右から左)

 本流が上、乙津川が下。
 小さな遊園地やテニスコート、野球グランドが見えます。またこのあたりの乙津川では「水辺の楽校」としての親水広場が整備されつつあります。

27. 鶴崎と大在の風景。(川の流れ:右から左)

 左岸に鶴崎の町が、右岸に大在のまちの風景が広がり、上流に鶴崎橋、下流にJR日豊線鉄橋 が渡っています。鶴崎橋から下流の右岸の堤防には(志村)桜がたくさん植栽されて(大野川桜つつみ)春の桜は見事です。その前の高水敷には志村の市民が管理しているコスモス畑が広がります。

 都市を流れる川の魅了は広々とした大きな空間ですね。
 

28.大野川大橋と河口の風景(川の流れ:上から下)

   江戸時代、参勤交代の主要な港の一つとして、細川藩、臼杵藩、岡藩など多くの藩の飛び地(領地)があり、港で栄えたところです。御座舟が数多く浮かんでいる姿を想像すると楽しくなりますね。
 現在は、臨海工業地帯で東芝、キャノンとともに大分の経済を支えています。その企業群の水は大野川から供給されています。
 宮崎県高千穂町の祖母山の源流までの107キロの大野川は変化に富み、自然豊で、実におおらかです。

 右岸(写真左側)河口ゼロメートル地点には市民により河口の碑が建てられてます。
             「大野川に感謝」       文責:河童